日本でのペルー人と日本人の国際結婚に必要な書類とその手続き

2019年8月9日

日本でペルー人と日本人が結婚するために必要な書類とその手続きは?

対象読者

日本で国際結婚したいペルー人と日本人のカップルを対象としています。

ペルー人の方の国際結婚に必要な書類

  1. ペルー国籍の方の出生証明書+日本語訳
  2. 独身証明書+日本語訳
  3. DNI(有効なもの)
  4. 独身の宣誓供述書+日本語訳
  5. 住居地証明書+日本語訳
  6. ペルー民法2075条 日本語訳
  7. パスポート+日本語訳
  8. DNIのコピー+日本語訳
  9. 日本の住民票

以上の書類を持って居住地の役所に行きましょう。
*場所によってはここまでの書類は必要ない可能性があるため、ひとまずは、役所に電話して見るのがいいです。

必要な書類の取得方法

ペルー国籍の方の出生証明書+日本語訳

ペルー国籍であることを証明するための書類です。
出生証明証は、本国から取寄せる必要があるため、現地にいる親族や知人にお願いをしましょう。
また、出生証明証にはアポスティーユをすることを忘れず、役所に提出する際も日本語訳したものを添付しましょう。

独身証明書+日本語訳

ペルー人の方がペルーで結婚していないか、既婚でないことを証明するための書類です。
独身証明書も本国から取寄せる必要がありますので、出生証明証と同様にアポスティーユとその日本語訳も準備しましょう。

DNI(有効なもの)

総領事館にて後述する「独身の宣誓供述書」の発行が必要になります。そのため、まずは有効なDNIを準備しましょう。
有効期限が切れている場合はDNIを更新しましょう。
DNIの更新には有効なパスポートが必要なので、パスポートの有効期限が切れている場合は、こちらも更新しましょう。
どちらも領事館で更新が可能です。

独身の宣誓供述書+日本語訳

ペルー国籍の方が、日本で、日本人と結婚するためには、ペルーでの独身を証明する必要があります。
それを証明するのが「独身の宣誓供述書」です。
「独身の宣誓供述書」は在東京ペル-共和国総領事館で発行可能です。

在東京ペル-共和国総領事館に到着したら、まずは発券機「証明証」の待ち札を発行し、番号を呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら受付けで「独身の宣誓供述書をください」と伝えましょう。最近では日本語のわかる受付けの方が多いので日本語でも問題ないです。
また、発行料として3,000円ほどかかるので現金を持っていきましょう。
総領事館の受付時間は平日9:00~11:00までです。11:00を過ぎてしまうと受付けしてもらえないので注意が必要です。
なんとしてでも11:00までに発券しましょう。

住居地証明書+日本語訳

本国発行の日本に住んでいることを証明している書類が必要になります。
そのため、「住居地証明書」を領事館にて発行します。発行するには日本の住民票が必要になるので忘れずに持っていきましょう。
こちらも独身の宣誓供述書の手続きと同様、発券機で発券し、受付をする必要があるので時間に気をつけましょう。
DNIの裏に住所が記載されているのでこれだけでも可能です(法務局に確認済み)。
役所に「できません」と言われたら、「法務局に確認してください」とお願いをしましょう。

ペルー民法2075条とその日本語訳

ペルーでの結婚要件を証明するための書類です。
ペルー民法2075条に記載されている内容のコピーとその日本語訳が必要になります。
ペルー民法2075条の本文とその翻訳は以下の通りです。

原文:Capacidad y requisitos esenciales del matrimonio
Artículo 2075º.- La capacidad para contraer matrimonio y los requisitos esenciales
del matrimonio se rigen, para cada uno de los contrayentes, por las leyes de sus
respectivos domicilios.
出典書籍:Codigo Civil(P.686)Codigo CivilのPDF

翻訳:結婚における資格および必要条件 民法2075条:結婚に必要とする資格および条件は,当事者それぞれの住居地の法律に従って実施する。

パスポート+日本語訳

役所にパスポートのコピーとその日本語訳を提出する必要があります。

DNIのコピー+日本語訳

役所にDNIのコピーとその日本語訳を提出する必要があります。

日本の住民票

日本人同士の結婚でも通常必要な書類ですね。

注意点

最初はまず居住地の役所に聞いてみよう

市区町村によってはここまでの資料が必要ない可能性もあるので
プロポーズされたら(したら)まずは最寄りの役所に尋ねましょう。
場所によっては、ペルー人と日本人の国際結婚の対応をしていない市町村もあるので、その場合はこのブログでまとめた方法でやってみましょう。

各書類の翻訳者は誰でもOK

各書類の翻訳者は誰でも良いです。
渡しの場合は自分自身で概要を翻訳し、翻訳者の氏名、住所を記載し、判子を押します。
翻訳時の注意点についてはこちらの記事に詳細をまとめています。

大事な書類は返還してもらう

本国から取寄せた書類はとても貴重なものなので確認後に返還するように役所の担当者に伝えましょう。
再度取り寄せるは大変手間がかかるので返還してもらった方がかしこいです。

領事館へは時間に余裕を持って行きましょう

受付が9:00~11:00までなので、これを知らずに午後から行ってしまうとその1日が無駄になってしまいます。
特に遠方の方は時間に余裕を持って、前泊などをするといいかもしれません。

提出前は一度全書類をコピー

一度提出すると大半の資料が戻ってこないので、提出前に全書類を印刷しましょう。
後々、「あのときどう書いたっけ?」「どんな書類を発行してもらったっけ?」と思った時に見返せることができます。

領事館の手続きで不明なことは

領事館に電話をして確認しましょう。丁寧に教えてくれます。(TEL:03-5793-4444)